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コーチングでは、相手と「ともにいる」ことを大切にします。
近すぎず、遠すぎず、「味方でいる」と感じられるほどよい距離。
見守りがある感じ、と言ったらいいでしょうか。
「見張り」ではなく、「見守り」。
監視して、誤った方向に行かないよう指示命令をする、
というのは、失敗しない代わりに、
成長・発展の芽が出ることを遮る可能性があります。
あれこれ口を挟むことなく、信じて任せて見守ってくれる
そんな存在がいたらいいと思いませんか?
決断をし、新たな行動を起こすとき、
ひとりで立ち向かうより、応援してくれる人がいたら、
心強いですよね。
そんな上司やリーダー、親に育ててもらえたら、
どこまでも行く道を信じて、すべてを糧にして自力で生きていける
人財になるかもしれません。
もし、あなたが、誰かを育てる立場であれば、
命まで取られない、組織を潰すほど、のことでもない限り、
チャレンジした価値を認めて失敗さえも拍手する。
そうした味方でいてはいかがでしょう。
その本人以上に「やれる!」と信じて関わる気持ち、
味方でいる「ともにいる」気持ち、
コーチはその姿勢を貫いて、本人が自力で目標達成することを
サポートする陰役です。
★今日のCoaching Question★
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Q.ともにいますか?
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行動した感想・気づきをコメントでお寄せください。
お声をいただけたら嬉しいです♪
追伸:
「コーチって何をする人ですか?」とときどき訊かれます。
大雑把に言うと・・・・・
目標達成を望む人に対して、
コミュニケーションを通じて、
目標、現状、達成するまでの道筋やそれに必要なことを明確にし、
その人の自力を引き出し、ゴールまで応援していく人。
そして、
コーチングを受ける側の条件としては、
自分で目標を達成する意欲があること、です。
意欲があるならひとりでやれる、と思われるかもしれませんが、
今の自分を超えた目標だと、
意欲を継続させたり、違う視点の持ったり、新しい行動を起こす勇気は、
自分ひとりでは、なかなか持ちにくいものです。
一度つないだ手は、目標達成までは離さない。
相手が自分から離さない限りは、コーチはそういう覚悟でいます。
私が一番尊敬するコーチは、
「クライアントのためなら、なんでもする!」
と、言い切る人でした。
この「なんでも」という言葉をどう受け止めるか、ですが、
「本当にその人のためになる、成長につながること」
と、私は解釈して、心が震えて泣きそうになりました。
実際、そのことばの後に続いた提案は、驚くものでした。
内容は・・・・・個人的なことなので内緒です(笑)
とにかく、これがコーチなんだ!と感動し、
その人へのあこがれの気持ちが、今日までの私を創ってきました。
「ともにいる」という態度はいろいろあると思いますが、
コーチする側に信念があるか、
コーチングの技術が活きるか否かも、すべてはそこにかかっています。
簡単なことではないけれど、
そういうリーダーが増えていけば、豊かなコミュニティが増えて
いくだろうな、と思います。
大事なのは「行動する」こと。
実践するとどんないいことがある?
それは・・・
した人だけにやってくるご褒美♪
一つの行動が次のステージへの扉につながります(^^)
どうぞ良い一日を(^^)/
コメント・感想、なんなりと♪
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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