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コーチングは、相手の中に答があると信じて関わっていくコミュニケーション。
だから、質問をして答えてもらうスタイルをもっています。
けれど、
あらゆることに関して答を持っているわけではないですよね。
そのジャンルにおいて、知識も経験もないなら、
質問されても答えられなくて当たり前。
では、
答を持っていない相手だとしたら、どうしましょう?
答がないときは・・・・・ティーチング
つまり、答を教えてあげることが必要です。
コーチングは万能ではありません。
新人教育などでは、ティーチングは欠かせないでしょう。
まずは、教えのとおりに、実際に行動してもらう。
それで経験ができます。
コーチングは、それから機能していきます。
「やってみてどうだった?」
「うまくいったことは何?」
「どうしたら、次はもっと楽にできると思う?」
「時間を短かくするためには、どんな工夫が考えられる?」
精度を上げたり、発展させる方向に質問を投げると、
経験にもとづいて答を考え出すことができます。
ティーチングの段階、コーチングの段階、
相手の成長の度合いに合わせて使っていきましょう。
★今日のCoaching Question★
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Q.相手に答はありますか?
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行動した感想・気づきをコメントでお寄せください。
お声をいただけたら嬉しいです♪
追伸:
答を本当に持っていないのか、
その見極めも大事です。
指導する側は、経験があるので、効率を求めるがあまり
相手の答のあるなしを考えず、自分なりの答を押し付けることが
ままあります。
けれど、
自分がやってうまくいった方法が、
いつでも誰でもうまくいくわけはないですね。
そのときとは状況が違うし、相手と自分は違う人間なのですから。
コーチングが活きる場面で、ティーチングばかりしていると
相手は考える習慣を持たなくなります。
そして、言われたとおりにうまくできなかったとしても、
「それはあなただからできたんだ」
「言われたからやった。本当は気が進まなかった」
というもっともらしい言い訳に逃げ込むかもしれません。
質問されて、答えると
ほとんどの人は、「自分の出した答」に責任を持とうとします。
これがコーチングの力のひとつ。
ティーチングとコーチング、
相手に合わせて使い分けをして、自立型の人材を
育てていきたいですね!
大事なのは「行動する」こと。
実践するとどんないいことがある?
それは・・・
した人だけにやってくるご褒美♪
一つの行動が次のステージへの扉につながります(^^)
どうぞ良い一日を(^^)/
コメント・感想、なんなりと♪
いただいたメールには、必ずお返事いたします。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
では、また♪
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