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リーダーになると、
上手に話せるようになりたいと思う人が多いです。
部下やスタッフに話す機会が増えるからですね。
その気持ち、わかります。
話の組み立て方、
伝わることばの選び方、
あがらずに意志を伝える方法など・・・
確かに話術を身に着けると、
気持ちよく話せるようになるでしょう。
もしかしたら、自分の話に酔うほど気持ち良く話せる
のが理想だと思うかもしれません。
それだけ上手く話せたら、聴く側が感動して
しっかり受け止めてくれると思ってしまいますよね。
だけど、
冷静に考えてみましょう。
あなたが気持ちよく話せることと
相手に意図が伝わり自発的に行動してくれることは
イコールでしょうか?
上手く話せるようになった、という人に訊いてみました。
「皆さんに、伝えたいことがちゃんと伝わっていますか?」
・・・それは、わからない。
と、返ってきました。
話し方に自信を持つのは、良いことです。
だけど、それは「自分主体」。
人を動かす立場なら、「相手主体」を意識しましょう。
大事なのは、
伝えたいことが伝わっていること。
そして、相手が動いてくれること。
自分の話が上手下手は、二の次ですよね。
伝えたいことが伝わるベストな方法があります。
それは、
話した後に、何が伝わったか相手に確認することです。
どんなふうに受け止めたか?
どんな話だったか?
それを聞いて、自分はどう行動するのか?
わからないことはないか?
意外なほど、伝えたかったことと伝わったことのギャップを知ることになるかもしれません。
ズレていると気づいたら、再度話せばいいです。
そして、また確認。
相手が何をどう理解しているかわかると
安心ですね。
伝わってこそ、話す目的が果たされます。
目的あるコミュニケーションがコーチングの基本。
「自分中心」ではなく、「相手中心」で考えていくことで、
相互理解が深まります。
コーチ的な考え方、あり方、コミュニケーションの方法を身に着ければ、
リーダーシップ力がグンとアップ!
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