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毎日忙しいですね。
やらなきゃいけないことが山積みですか?
ここでちょっと思い返してください。
今日、ここまでの時間、
あなたは、人とモノ、どちらにより意識して目を向けていましたか?
仕事をしているから、パソコンの画面と一番親密?
あなたに声をかけた人、
あるいは
あなたが声をかけた人、
いませんか?
そのとき、
ちゃんとその人の方へ、
顔と身体を向けて、相手の表情をとらえて会話したでしょうか?
会話とは:
二人あるいは小人数で、向かいあって話しあうこと。また、その話。
(広辞苑第六版より引用)
向かい合わないと「会話」にならないんですね。
電話では姿は見えないけれど、相手に集中していると、会話だと言えます。
キーボードや画面が優先で、その人の存在が二の次であれば「会話」ではない。
その時その場で共にいる感覚が大事なんですね。
PCには感情がないので、便宜上の関係で大丈夫。
けれど、あなたと会話するのは人間。
顔を向けてくれない相手に話しかけ続ける気持ちを想像してみましょう。
話があって、声をかけます。
けれど、その人はパソコンの画面にくぎ付けで、
キーボードを叩くスピードは変わらず、
私への返事の声はPC画面に向っている。
・・・・どうですか?
相手にされていない淋しさ、腹立たしさ、こみ上げてきませんか?
片手間で扱われて、
自分はPC作業より価値が低く扱われた・・・と思ったかもしれない。
どうしてもそのとき顔を向けて話す余裕もないなら、
ほんの一時でいいので手を止めて、相手の方を向いて
「今はあなたと会話する時間がとれないから、
〇時なら聞けるよ。それまで待ってもらえるかな?」
と言ってみてはどうでしょう。
ちゃんと状況と代案を言ったら、
きっと相手は納得して
自分のためにあらためて時間を取ってくれることに感謝します。
いやいや、どうしても急なことなんです、と言われたら
相手の緊急性を優先してあげたいですね。
だって、あなたに声をかけてくれたんですから。
あなたなら解決して、力になってくれると期待してくれたんですから。
手を止めて、相手の方を向いた時間など
作業を遅らせるほどではないですよね。
それより、人の気持ちに応える態度でいる方が
仕事の質を高めるはずです。
モノは多少後回しにできても、
人との関係はそのときどきの積み重ね。
お互いの価値を認めて
大切に関係性を育んでいくことで
社内風土やチーム力が自然にアップしていきます。
コミュニケーションは作業ではないです。
生きた相手のことを考えることが必要。
相手の気持ちを想像して、
関わり合う価値を高める空気を創造できるリーダーになりましょう。
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