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信頼の基準

信頼関係は、人生の拡大に大きな影響を与えますよね。
 

 
社員、関係先、顧客、関わるコミュニティなど
「信頼」で結ばれると、物事がスムーズに進みます。
 
人を信頼するには、いくつか条件があると思います。
 
その条件は人によって異なり、
過去の経験が、ものさしになっていることが多いです。
 
あなたは、
どういう関わり方をしてもらうと、信頼できますか?
 
突然ですが・・・
私は病院好きです。
病院勤務経験があるせいか、医療スタッフの方々が好きなんです。
だから、かかりつけ医院も診療科ごとにあるくらい
ためらわず病院で診てもらっています。
 
 
深刻な事態である可能性があっても、
専門医と1対1で話ができるのはとても貴重な時間ですし
有難いことに、これまで受診した各科とも
良いお医者様に恵まれました。
 
私にとっての信頼できるお医者様とは、
 
・話をしっかり聴いてくれる
・事実を話してくれる
・わかること、わからないことを正直に話してくれる
・建設的な見解を示してくれる
・治療方法の選択肢をいくつか提示してくれる
(治療しない、も含めて)
・顔を見て話してくれる
 

 
つまり・・・会話できるドクター!
 
人としての温かみも伝わってくると
診てもらってよかった!と思え、さらに信頼感が持てます。
 
私は、幸い命に関わる重病は経験がないですが、
そうした病をお持ちの方には特に
技術とともに、人間性が大きく影響するのではないかと思います。
患者さんの気持ちを汲んで対応する人としての力が、
患者さんの「治そう」というモチベーションに作用しますね。
 
ドクターだけでなく
どんなビジネスも、最後には人に届くわけなので、
1回1回のコミュニケーションが大事です。
 
相手を思いやる気持ちを欠いては信頼関係は成り立ちにくいと感じます。
少なくともリピートはないでしょう。
 
そして、
最後の最後は、倫理観に行きつくかもしれません。
収益を考えないビジネスはないですが、
それを優先して倫理に少しでも反していると自分が感じるのであれば、
そこは自分も人も裏切らない判断をすべきだと私は思います。
 
約束ごとが守れなかったり、
曖昧にしていたことを都合よく操作したり、
自分にはまったく非がないと言いきったり、
誇大な売り込み文句で煽ったりすると、
 
その後、引き寄せるものも、
その自分にふさわしいものがやってくる気がしませんか?
 
私たちは人の中で生きている。
信頼なしでは、生きていけない。
 
つながりを大切にして、信頼に足る人になり、
使命を果たしていきたいですね。
 
国際コーチ連盟の認定コーチは、
定められた倫理規定を遵守することを約束しています。
もし、守らなかった場合には、会員資格や認定資格のはく奪などの
制裁を受ける可能性があることも明記されていて、
この基準の内容自体が資格試験の問題にもなっています。
 
高い基準を満たせないなら、認めてもらえないのです。
 
逆に、明らか基準があるので、遵守する限りは
自分自身も守られていると感じます。
 
信頼自体は目に見えない。
だから、自分自身で信頼の基準を決めてはどうでしょう。
一層自分の使命を果たす力が湧いてくると思います。
 
【ピエナコーチングマスタースクール】
国際コーチ連盟の倫理基準にそったプログラムで
コーチ力を養成します。
5月20日、ベーシッククラス開講。
まずは説明会で詳細を!
https://peraichi.com/landing_pages/view/pcms
 

2018/05/03 | Posted in
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