BLOG
お気に入りの靴屋さんがあります。
ここで買った靴だと、どこまでも楽しく歩けそうなんです♪
私の住んでいる広島市内には、
靴を売っているところはたくさんありますが、
そのお店は、広島から20キロ以上離れた街にあります。
5年前から、そこで靴を買っています。
おしゃれな靴は置いてなくて、
スニーカーがメインの小さなお店。
おしゃれと足に良い靴は別物、
両立しない、と店主は言います。
だから、
かかとの高いパンプスはありません。
スニーカー以外の革靴も、
底がしっかりしていて、とても歩きやすいのです。
足首を骨折したことのある私には、
とても安心できるラインナップ。
もう他の靴屋さんでは買う気がしません。
私の「望んでいることリスト」の中に
「自分にピッタリの靴を履く」というのがあります。
かかとが高く見た目が素敵な靴は、気持ちは上がるんだけれど、
長く履いているのはかなりつらい。
それで美しく歩くとなると、
かなり体幹を鍛えていないと無理です。
痛みや歩きにくさを我慢しながら歩く靴でなく
快適に自分の足でしっかり歩ける靴が理想です。
生き方の理想にも通じますね。
ここでは、
かかとの高い靴はないですが、
スーツにも似合う安定した革靴があります。
スニーカーも革靴も、
足のサイズを測って、
私の足の形に合う靴を選んで
気持ちよく歩けるように、
インソールを足の幅や甲の高さに合わせて調整してくれます。
キュッと靴ひもを結んでもらって、
お店の中を数歩歩き、感触を確かめる。
鏡で立ち姿を見て、納得できたら買います。
スニーカーは、3足目。
履き心地はもちろん、
色も見た目もハナマル!
今、履いているのは、これです。
ひとつ前に買ったのは、これ。
骨折して歩けるようになった直後に買った靴。
初めて買ったときは、
履き方から教えていただきました。
かかとは靴の背骨。絶対に踏みつぶしてはいけない。
だから、靴ベラを使います。
足を入れたら、かかとでトントン。
しっかり履きます。
そして、紐を結ぶ。
特に足幅の一番広いあたりはしっかり締める。
丁寧に、丁寧に。
これがなかなか難しい。
店主に締めてもらうと、ものすごく快適に歩けるのに、
自分が締めると、きつすぎたり、微妙にゆるかったりして
しっくりこない。
紐の結び方ひとつに、プロのワザがみえます。
「2週間後くらいに、見せてください」
まるでお医者様のように、その後の履き心地をチェックしてくださいます。
かかとの減り具合、紐の締め具合。
フィット感に問題あれば、インソールを入れ替えてくれます。
ちなみに、無料です。
足のための靴
身体のための靴
しっかり歩くための靴
使命を明確にして取り組まれる姿勢、素晴らしいのです!
仕事というものは、こうした血の通ったものだと
感動します。
なんのために仕事をするのか、
どんな貢献をしたいのか、
ブレない軸をもって、誠実に取り組んでいくことの大切さを
このお店に来ると、いつも感じます。
マーケティングでは、
ターゲットの絞り込み、だとか、
差別化だとか、
ペルソナを決めろ、とか言うけれど
何のために
何を提供したいのかがハッキリすれば
自分の軸がしっかりするので
必要な人に
必要なことが
届くと思うのです。
信念があるので、
質がどんどん高まり、精度も上っていきますよね。
これから起業される方は、
まずは、そこを決めたほうがいい。
すでに事業をしている人は、
あらためて自分の意志を問ってみませんか?
そこを欠いていたら、
いつまでも手探りが続くかもしれません。
自分が大切にしているものを、
信念をもって提供していくことが大事なのだと思います。
それが、起業した人の最大の喜びですよね。
しっかり自分の足で、ここからも歩いていきましょう!
私もがんばろう!!
★プレゼント★
週3回、メールマガジン【1分間☆エグゼクティブコーチング】を配信しています。
まもなく777号!
このたび、読者登録&アンケート回答をしてくださった方に
自分の軸が次第にできていく「自分への10の質問」シートを
プレゼントしています。
ご協力いただけたら、嬉しいです!
期限は5月25日まで。
以下のフォームをクリックしてくださいね。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/16008e90545501