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コーチングを勉強しはじめると、
質問が難しい、質問が上手くできない、という人が
結構多いです。
なぜ、上手くできないなぁ、と思うのでしょう?
これまで多くの方を見ていると、
質問より答を先に考えてしまうように感じます。
するとどういうことが起こるかというと・・・・
質問して自分の想定外の答が出てくると、
否定したくなります。
「いや、そうじゃないだろう」って。
あるいは、
「相手が気づいていない、こちらの知っている答を示してやろう」
という気持ちが起きてきて
相手の可能性を開くための質問が、
質問する側の枠の中におさめる誘導質問になっていることも。
そうなると
逆に、自分が答を持っていないものに対しては
質問できない、ということも起きてきますね。
こうしたクセをなくすためのひとつの方法として、
質問のレパートリーを増やすことをおすすめします。
効果的な質問の形をいくつか持っておけば、
ニュートラルに質問しやすくなります。
相手の話をしっかり聴く余裕もできてくるでしょう。
ぜひ、テーマ別に質問を考えてみませんか?
例えば、
・目標を明確にしていく質問
・強みを引き出すための質問
・やる気のスイッチを探す質問
ざっと20~30くらいずつ書き出していると、
自分で納得したものであれば、いつでもスムーズに使えます。
コーチングの書籍から抜き出してもいいです。
そして、書いたものはどんどん使ってみましょう。
これくらい書き出すと、質問づくりも上手になっていきますよ。
ぜひ好奇心をもって、試してみてくださいね。
★今日のCoaching Question★
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Q.質問のレパートリー、どれくらいありますか?
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感想・気づきをコメントでお寄せください。
お声をいただけたら嬉しいです♪
info@piena-coach.com まで。
追伸:
質問自体も大切ですが、質問するときのあり方も気を付けて。
相手とちょっと距離をおいて、
眺めながら質問をしていくイメージを持つといいと思います。
「なぜですか?」
「どうしてですか?」
「そのために何をしますか?」
と、目の前でグイグイと問いただしてこられると、
相手はきっと首を絞めつけられるような気分になりますよね^^;
「何があったら、上手くいくと思いますか?」
こんなふうに訊かれた方が、すーっと思考できません?
ほどよい距離感がある感じが、
考える余裕を相手にあげられるし、なんでも答えてOKの空気ができて
理想的だと私は思います。
「答えなければならない」と相手に迫るような空気感は
良い答につながりにくい気がしますね。
そのためには、
質問するこちら側が力まないでいましょう。
余裕を生むためにも
質問を上手くできるようになるまでは、
あらかじめリストアップしておくのは、やはり得策です。
素晴らしい発想は、幸せな気持ちのときに生まれるといいます。
その瞬間を一緒にいられるような、コーチングの場を作れたらいいですね。
あなたの記憶に残る、素晴らしい質問があったら教えてください。
シェアできたら嬉しいです。
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