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喜怒哀楽は誰にでもあるもの。
「感情豊か」な人ほど、表情も豊かで魅力的です。
嬉しいときには笑顔、悲しいときには自然と涙があふれる。
腹が立てば、怒りたくなるのが当たり前。
けれど、これが周囲が受け入れがたいほどの振れ幅になると
問題ですね。制御が働かない「感情的」な状態です。
一緒にいる人たちを不快にするほどマイナスに働いています。
「感情豊か」と「感情的」
似ているようで周りへの影響が真逆です。
腹が立つこと自体は悪くない。
出し方が問題なだけ。
ここで役立つのがセルフコーチング。
怒りを表に出す前に心の中で訊ねましょう。
「私は何に腹を立てているんだろう?」
「私は何を望んでいるんだろう?」
たったこれだけでOK。
グッと自分の中心に気持ちが向かいます。
刺激に対して即座に反応していたら、
制御する余裕がないので、流れにまかせて感情を爆発させてしまいます。
間に自分へ問うことで、
ちょっとした間ができるので、意外なくらい冷静になれるのです。
刺激に対しては、「反応」ではなく「対応」です。
適確な態度でいると
周りは一層信頼と好感を抱いてくれるはずです。
★今日のCoaching Question★
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Q.何に腹を立てているんだろう?
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追伸:
昨今、アンガーマネジメントが注目されています。
みんなそんなに怒っているんだろうか?と
不思議に思いますが、
確かに、あおり運転や子どもの虐待など
怒りを外にぶつける自己中心な事件が多いですね。
自分を優先して他人を追い詰めるほどの怒りは、
誰もが本来求めている幸せな生き方と真反対。
自己中心の度が超えると、
人生を崩壊させていきいます。
その生き方には愛がない。
もちろん
怒りの気持ちはとても大事ですよね。
自分の中で「これだけは大切にしたい」と思えるものが
粗末に扱われると、腹は立ちます。
逆に、怒りも感じないのは、ある意味幸福感も薄いといえるかも
しれません。
感情が動きにくいのは、人生の喜びも少ない気がします。
だから、
感情は大切に。
そして、自己中心は手離して。
自分の感情はめぐりめぐって、自分に返ってくると思います。
悲しんでばかりいれば、悲しい気持ちから逃れられないし、
怒ってばかりだと、優しい人が離れていく。
笑顔になる回数が多い人には、たくさんの笑顔が返ってくる。
望む方向に対応していきたいですね。
ぜひ、セルフコーチ力、磨いてください。
コーチングを学ぶと、自然とセルフコーチ力もついてきますよ。
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大事なのは「行動する」こと。
実践するとどんないいことがある?
それは・・・
した人だけにやってくるご褒美♪
一つの行動が次のステージへの扉につながります(^^)
どうぞ良い一日を(^^)/
コメント・感想、なんなりと♪
いただいたメールには、必ずお返事いたします。
info@piena-coach.com
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
では、また♪
矢野紗基
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