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大きな山を目の前にして、
どんな気持ちが起きるでしょう。
・とてもじゃないが、ムリムリ とすぐにあきらめが立つ
・あぁ、これ越えるのかぁ・・・とため息をつく
・わぁ、これを越えたらすごいなぁ!自分に拍手だ とドキドキ、ワクワク
心の声はこんなふうに分かれるのでは。
あなたはどのタイプ?
最初から放棄すると、現状変わらず。
むしろ、周りが昇るなら、取り残されていくかもしれない。
イヤイヤ登るなら、登る前から身体が重く、
愚痴で頭の中がいっぱいで、しんどいばかり。
登り切った未来の自分に期待すれば、
すべての経験が学びと成長の機会に思えます。
困難の中にこそ、成長の種が蒔かれていて
時間をかけて取り組むほど、
後戻りしない確かな自信につながるのではないでしょうか。
だから、困難が目の前にきたら
「チャンス!」と思って笑顔で受け止めてみませんか?
前例のない大きな案件、
実力不足の部下の育成、
経験のない仕事、
どうせやるなら、正面から笑顔で受け止めて
「きっとうまくいく!」と信じて、一歩を踏み出してみませんか?
★今日のCoaching Question★
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Q.それはチャンスではないですか?
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追伸:
もちろん乗り越えるだけがいいとは思いません。
避けたり、離れたりする方が、ベストだと思えることもあります。
だけど、
簡単にあきらめるのはもったいないことの方が
多い気がします。
あらためてそれに気づかせてくれたのは、
コーチングスクールの受講生の方でした。
一昨日の日曜は、ピエナコーチングマスタースクールの
ベーシッククラス4期生の最終日。
うちのスクールの特徴は、
集合研修で「コーチングを学ぶ」、
実践として日常で「コーチングをする」、
そして、間で私の「コーチングを受ける」
というサイクルをまわして
基本スキルをしっかり身に着けるシステムです。
私はスクール生ひとり一人の個人コーチでもあるので、
3か月の間に目標達成をともに目指します。
あるスクール生の方の目標は、
部下を育成して、自分のポジションを継がせることでした。
聴く限りでは、なかなか手ごわい部下です。
社会性もやや乏しく、一般常識にズレがある相手のようで、
とても3か月ではリーダーに育つ見込みは薄い。
丁寧に教え込みながら、一方でコーチングを使って育成をしていくという
大変な取り組みです。
最終日の打ち上げの席で、そのスクール生の方は言いました。
「お陰様で、たくさんチャレンジする有難い機会がもらえました。
縁あってうちに来た人なんだから、しっかり育って欲しい。
社会人として、女性として成長して幸せになって欲しいんです。
どうやって人に教えたらいいか、本気で考えて試行錯誤しています。
彼女がいなければ、こんなふうに学べるチャンスなかったです。
彼女のお陰です」
感動しました!
仕事のイロハ以前の細かな躾けまで、情熱をもって教育している。
私だったら・・・・とても続かないかもしれないなぁ。
職場での能力育成を超えて、
その人の人生が幸せであって欲しいと願っているなんて
素晴らしいですよね。
こんなに一生懸命育ててもらえたら、
その部下は、同じように自分の部下を育成をする人になると
思いませんか?
コーチングだとかティーチングだとか以前に
愛情と情熱が人を育てるエネルギーとして重要ですね。
私もこの方のように、
困難に感謝する自分でありたいです。
難しいから面白い。
難しいから喜びと発見がある。
そして、未来はより豊かに近づいてくる、と信じて。
大事なのは「行動する」こと。
実践するとどんないいことがある?
それは・・・
した人だけにやってくるご褒美♪
一つの行動が次のステージへの扉につながります(^^)
どうぞ良い一日を(^^)/
コメント・感想、なんなりと♪
いただいたメールには、必ずお返事いたします。
info@piena-coach.com
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
では、また♪
矢野紗基
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