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コーチングを学びはじめて多くの人がぶつかる壁
「質問力が足りない」
何をどう訊いていいのかわからず、
会話が止まってしまうことが起こります。
質問が止まる一番の理由は、なんでしょう?
多くの初心者の方は、
相手の問題を解決しようとして、質問より答を先に考えている傾向があります。
つまり、
答がわかれば質問は考えつくけれど、
答がわからないから質問もわからない。
ここでつまづく人がよく言うのが
「私は相手の人の業界を知らないから」
うーん・・・・それが理由なら
自分の経験がないことはコーチングできないことになります。
コーチングは、自分も相手もまだ気づいていない答を探すために
質問をしていきます。
答がないと進めないのは、
コンサルタントかアドバイザーです。
コーチは答がわからなくていいんです。
答がある前に必ず問いがある。
もし、コーチが答を限定していて、そこに相手を導く質問をしているとしたら・・・
コーチングになっていません。、
自分の小さなカゴの中に相手を閉じ込めようとしている行為です。
自分の答にそこまで自信があるか? 冷静に考えてみましょう。
相手は自分が考えることを超えた素晴らしい答を持っている人だと
期待して関わっていくことが大切。
質問力以前に、
コーチングの基本、コーチの役割をきちんと理解していることが大前提。
本当に相手のためになる使える質問をするために、はずせないところです。
来週から、質問力の鍛え方をお伝えしていきます。
★今日のCoaching Question★
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Q.自分の答を探していないだろうか?
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追伸:
今、コーチングスクールのベーシッククラスの説明会を
しています。
目的が部下指導の方が多いので、
自分の言うことを聞いてくれない、あるいは言ったとおりにしない
相手をどうにかしたい、と悩まれているケースが多い。
コンサルタントの方がコーチングを学ぶのも
同じような理由です。
アドバイスしてもクライアントが言ったとおりにしてくれないから、と。
そうなんですよね。
人は言われたとおりにはしない。
自分が本当に納得しない限りは。
ここでコーチングが役に立ちます。
自分が出した答には納得するので、行動を起こしやすいわけですね。。
その答を引き出すために質問します。
しかし、ここでわかっていただきたいのは・・・・
相手は自分が求めている答を言わない(笑)
違う人間ですから答も違います。
相手は、思いもしなかった答を出したり、
「わからないから教えてほしい」と言います。
こちらが思いもよらない答を、どう受け止めるか、が実はとてもとても大事。
受け止める力と質問する力は比例していると私は思います。
受け止める力が弱い人は、こちらの答を言わせるような
誘導的な質問をしてしまいます。
それと、
「教えて」という人にあっさりこちら側の答を言っても
ほとんど機能しません。
まったくやっかいだ、と思いますか?^^;
じゃあ、どうするか?
それについては、また次回。
こういう力をつけるのは、
本を読むだけではまず無理。
コミュニケーションはナマモノですから、「やってみて、どうか?」の
繰り返しで身につきます。
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大事なのは「行動する」こと。
実践するとどんないいことがある?
それは・・・
した人だけにやってくるご褒美♪
一つの行動が次のステージへの扉につながります(^^)
どうぞ良い一日を(^^)/
コメント・感想、なんなりと♪
質問も大歓迎。
いただいたメールには、必ずお返事いたします。
info@piena-coach.com
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
では、また♪
矢野紗基
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ピエナコーチングプロジェクト 代表 矢野紗基
(国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチ)
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