★対談音声アリ【目標セミナーvo.4】目標達成へのプロセスの描き方

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●◯●　ブログセミナー　第4回　●◯●
【対談音声あり】目標達成へのプロセスの描き方

ここまでのブログをご覧になっていない方は、
以下のからご確認ください。

【目標セミナーvo.1】いつまでたっても目標が達成できない、その理由をご存じですか？

【目標セミナーvo.2】「心から望む目標」を設定しましょう

【目標セミナーvo.3】「具体的な目標」を設定しましょう

前回のおさらいを少し。

目標を達成するには、
目標設定の段階と、プロセスの段階に分けて、
それぞれ適切な方法を取ることが大切です。

前回と前々回は、目標を設定するために重要なことをお伝えしました。

目標の先にある目的（＝なんのため）が必要です。
目的とつながる目標は、
本心から達成したいウキウキな目標。
自分で決断したという納得感のもと、
達成するまであきらめずに果敢に挑戦し続けることができます。

その目標を行動に移すために、
さらに具体化させていくことが大切です。

SMARTの法則は、その手助けになります。

1．Specific　具体的であること
2．Measurable　測定可能であること
3．Attainable　達成可能であること
4．Realistic　現実的であること
5．Time-based　期限設定があること

これら5つのポイントにかなった目標を立ててみましょう。

さて、今日は

設定した目標を実現するためのプロセスに入ります。
いよいよ「行動」です！

何もしないで祈っていても、
目標は向こうから歩いてきてはくれません。
こちらから向かっていきましょう。

私のコーチングを過去2度にわたり受けてくださった
クライアントさんにご登場いただきます。
この方は、目標達成に向けて地道に行動され、成果を確実に上げられました。
目標達成への道をわかりやすく語ってくださっています。

では、こちらをクリック！

↓

川上さんの実直さが伝わるお話ですよね。
今は研究員として世界を飛び回ってご活躍されています。

当初は、
病院の検査技師から保険営業へ転職されて間もないとき。
まったく異なる環境の中で行動が止まっていた状態で
はじめてのコーチングを受けられました。

なんとかしてほしい、という他力の想いでスタートしたものの
私との会話で、
「自分がなんとかするんだ！」と自力にシフトされたところからが
変化のスタートでした。

●目的思考への転換が行動を変えた

人の役に立ちたい、という願いのもとでの転職でしたが
曖昧な自分に気づかれ、
目的を明確にするところに立ち戻ることになります。

「お客様の役に立つために、何ができるだろう？」

じっくり考えて・・・・・
自分がやっていることがお客様の幸せにつながる！と確信が持てたことで
行動が一気に前向きになり、加速しました。

電話をかけると迷惑ではないか、と躊躇していた人が、
電話の向こうにいる人を自分は幸せにできる、と
信念が真逆に切り替わったのです。

前向き行動は徐々に成績になってあらわれていきました。

誰しも目標に到達するまでは、多くの困難を体験します。

環境や状況による外的な困難と
これまで経験したことがないことに対する抵抗感、
つまり自分の内側で起きる心の葛藤による内的困難です。

特に、
新たなものやことに対する内的困難が、私たちの足を止めてしまいます。

・そんなことできるはずない
・周りはどんなふうに思うだろうか？
・うまくいかなかったら恥ずかしい

こんな心の声と川上さんは対峙して、
どれも事実ではなく、
自分が勝手に作り上げた足かせだったことに気づかれたのです。

誰かに言われたからではなく、
自分と向き合って気づいたから行動を変えることができた、と
川上さんは振り返っています。

自分で納得するからこそ、信念のある行動が生まれます。

●継続する行動が実を結んだ

入社3年目に支社でトップの営業成績を上げられました！

3年もかかった？と思われるかもしれないですが、
実はこれ、素晴らしいことなんです。

保険営業の世界では、入社間もないときの方が
知人友人を巻き込み、成績をある程度上げるのが常です。

しかし、川上さんの場合は、ご自分の会社が出身地ではなかったこともあり
身内を巻き込むことができず成績が振るいませんでした。

ところが、

年月が経つにつれて周りは徐々に新規のお客様を獲得しづらくなっていきますが、
これに逆行して、川上さんは頂点に昇っていきました。
積み重ねてきた行動が確かな成果となってあらわれたのです。

あきらめずに、目的をしっかり握って、地道に行動を重ねた結果です。
こうなると後戻りはしません。

厚く強固な基盤は、揺らぎにくいですよね。

●望む結果から逆算した問い

期間を置いて、私が2回目にコーチとして関わったのは、
川上さんが営業所長として部下の育成に直面されたときでした。

自分のマネジメントから、他者をマネジメントする立場へ。
視点と行動の変革が求められます。

目標は、部下全員が営業成績を上げて、
営業所として目標の数字を達成すること。

「人に動いてもらうためには、何が必要だろう？」
「みんなががんばれる環境を作るためには、どうしたらいいだろう？」
「より良い人材を獲得するためには、自分はどうあるべきだろうか？」

結果から逆算した問いを自分に投げていきました。

そのうちに、理想のマネージャー像が見えてきたそうです。
自分自身が人間的な成長をしていくことが必要だ、と気づきました。

そこで、自分のあり方を意識して、気づきを丁寧に実行に移していきました。

結果・・・・良い人材を獲得し、営業所としても入賞！

●自分を認めていくことで成長を実感

私とのコーチングの時間では、
いつも行動とその成果を自分から報告されていました。

ノートに書き、それを言葉に発することで、
自己肯定感が育っていったそうです。

声に出すことで目標との距離が縮まっていくことが実感でき、
ここまでできたんだから、さらにがんばろう！という意欲が沸きますね。

私たちは日々本当にがんばっています。
がんばるだけでも賞賛に値すると私は思いますが、

その上、結果まで出せたなら、ほめまくってOKです！

立場が上になればなるほど、
人から直接的にほめてもらえる機会はなくなっていきます。

自分で自分をほめることはいいことだと思いますが、
やはり第三者にほめてもらうのは、喜びがさらに大きくなり
成長を促進すると思います。

川上さんを認めほめる機会をいただけることは
当時の私の喜びでもありました。

●目標から見た現在地を常に確認

「この行動は、目標につながっているだろうか？」

私が川上さんに常に確認していた問いです。

多くの人が、つい目の前のことに手をかけてしまい、
重要なことが後回しになってしまいがちです。

行動の大きさに関係なく、その先が目標につながっていることを
優先することが大切です。

もし、目標とズレてしまっていたら、修正です。
やり方を変える、行動を変える、必要がありますね。

よくあるのが、

「せっかくここまで続けたんだから、やめられない」
と、根拠がありそうで全くない理由を立てて、
やめる勇気が出ないケースです。

残念ながら、時代の変遷で環境は変わります。

意志の強さはいいけれど、ガチガチに頑なであれば、
しなりがなくて折れてしまいます。

川上さんは、3回の転職をされましたが、
ご自身が最終目的とされている
「世界の人の健康に貢献したい」という一貫した軸をお持ちでした。

ご自身のいる環境に合わせて、軸は変えることなく
そのときどきに自分を成長させる目標を立て、達成していかれたのは
本当に見事だと思います。

流されることなく、流れにうまく乗って
風向きに合わせて行動を変えることも、必要です。

あなたも、ぜひ、変化の波を楽しんで、
乗り切ってほしいと私は願っています。

川上さんの事例は、皆さんの参考になったと思います。

今日のメールセミナーをまとめますね。

・目的が目標の意味づけを強化し、行動を変化させる。
・新しい行動を起こすことに、心が自然に抵抗する。
・行動の継続が基盤を作り、確かな成果を生む。
・欲しい結果から逆算した問いで、答を出していく。
・結果はしっかり認めよう。意欲もさらに沸いてくる！
・行動が目標とつながっているか、常に検証する。
・環境の変化に合わせて、方法や行動を変える勇気を持つ。

以上です！

結構盛りだくさんでしたね。

ぜひ、あなたも今回のメールセミナーを参考にして、
ご自身の目標を達成する行動を起こしてみてください。

さて、ここからあなたに
伝えたいことがあります。

このメールセミナーでは、目標達成に必要なことを
できるだけわかりやすく書いてみました。

けれど、
人によって目指すものが違うので、
細かなところでは、しっくりこないところもあるかと思います。

そこで、考えました。

新たな時代「令和」に大きく飛躍されることを願って
無料のエグゼクティブライフコーチングをご提供します。

3000時間近く多くの方々の声を聴き、
さまざまな目標達成までのプロセスを
クライアントの方々とご一緒してきました。

事業の拡大、ブランディング、資格取得、マネジメントなど
限られた期間の関わりの中で、
当初の目標のほとんどを達成するお手伝いをしてきました。

私のこの経験に基づいたコーチングセッションを、
このメールセミナーを真剣に最後までお読みくださった方に
お礼の気持ちを込めて、プレゼントします。

あなたに合った目標について一緒に考えていくセッションです。