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「わかるように」話す

伝えたいことがあるなら、
伝わるように話す。

 

当たり前のようで、
案外、自分が話したいように話してしまって
いませんか?

 

「これくらいはわかるだろう」

 

「このくらいライン」は自分の常識ですね。

 

ところが、
相手は自分ほどの経験や知識が
ないことも結構多いです。

 

部下
お客様
ときには上司

 

使っていることばや
理解の度合いもさまざま

 

共通言語だと確信が持てないなら
専門用語は使わないでおきましょう。

 

小学生でも理解できるくらいかみ砕いても
ちっとも失礼ではありません。
むしろ丁寧だと、
喜んで受け止めてもらえると思います。

 

 

そして、必ず
理解していただけたか確認です。

 

「そんなことも知らないのか」
という態度は
コミュニケーションを断絶させます。

 

難しいことをわかるように話す人は
尊敬心を集め、人をリードしていきます。

 

★今日のCoaching Question★

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Q.「伝わる」ことを意識して話していますか?

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感想・気づきをコメントでお寄せください。
お声をいただけたら嬉しいです♪

 

info@piena-coach.com まで。

 

 

追伸:

「伝わりますか?」

 

亡くなった師の口グセでした。

 

「わかりますか?」
ではなく
「伝わりますか?」

 

わかる、は相手。
伝える、のは自分。

 

人をコントロールすることはできませんが、
自分の伝え方は変えることはできます。

 

ことばの使い方がすごいなぁ、と
尊敬して聞いていました。

 

「僕をひとりにしないでね」
とも(笑)

 

私も人前で話すことが多いので、
伝わっているか、気になります。

 

反応が薄いと感じると、説得したくなる。
そんなときは、先生の
「僕をひとりにしないでね」を思い出して
身近な席にいる人に、
「伝わっていますか?」と訊いてみます。

 

ひとりよがりになると、孤独になります。
伝えて、伝わって、つながっていく。

 

コミュニケーションの目的のひとつは
「お互いに理解する」こと。

 

ここが欠けていたら、成立し難いですね。

 

 

先日あった、つながりようもない
まったくひどい会話をひとつ。

 

仕事をしていると
よく営業電話がかかってきます。

 

販促システムの売り込みとか
融資しますよー、とか
自費出版や広告出稿といったものがとても多い。

 

私も営業経験はそこそこあって気持ちもわかるので
話はとりあえず聞き、質問もして、判断します。

率直なやりとりならちゃっちゃと終われるのですが、
まったく時間の無駄と思える営業電話がありました。

 

「WEBを使って新しいお客様を獲得できる
まったく新しいシステムのご紹介です!」と相手。

 

「すごいですね!『まったく新しい』んですね。
どこもやっていないその『まったく新しい』というのは
どういうものなんですか?」と私。

 

「どなたに話しても、結構ビックリされる新しいものです。
WEBを使った集客です」

 

「WEB使って集客って、皆やっていますよね。
どんな新しいものですか?」

 

「他にはない新しいものなんですよ!」

 

「・・・・?????
なんだか、クイズみたいになってますね?
どう新しいんでしょう?」

 

「新しいんですよ。
で、伺って説明しようかと」

 

「いやいや、わかるよう教えてくれないと、
受け入れられないですね」と私。

 

「そうですよねー。わかりました!」

 

ガッチャン

 

電話、切られた(-_-;)

 

かけてきた本人はわかって、
かけられた私は何もわからないまま。

 

新規顧客を得るシステムを売る人が、
新規顧客を得られてないじゃないかぁ。
それとも私は客の対象からはずれたの??

 

・・・・おそらくマニュアルがガッチリあって
そこから逸れたら受け答えができない人だったんでしょうね。

 

だとしたら、
断られることがほとんどでしょう。
それが嫌だから、断られる前に
自分から終わらせているのかもしれないです。

 

営業は、断られる方が多い。
嫌なら、相手の側に立って改善していくべき。

 

私は過去に飛び込み営業もしていたので
断られるつらさはわかりますが、
人に時間をとってもらうのですから
声をかけておいて、相手を置き去りにするなんて
営業以前の、人としてのあり方に問題アリです。

 

誰か気づかせてあげて欲しいなぁ。

 

営業の仕事は
人とのつながりを感じることが喜びで、
それが売り上げに反映します。

 

雇用主も、気の毒。
電話代と人件費、ムダにしてるな
と思った出来事でした。

 

人相手の仕事の人は特に、
自分主体であっても
相手中心のコミュニケーションを心したいですね。

伝えて、伝わってこそ
自分の価値を感じられます。

 

 

大事なのは「行動する」こと。

 

実践するとどんないいことがある?

 

それは・・・
した人だけにやってくるご褒美♪

 

一つの行動が次のステージへの扉につながります(^^)

 

どうぞ素敵な一日を(^^)/

 

コメント・感想、なんなりと♪
いただいたメールには、必ずお返事いたします。
info@piena-coach.com

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

では、また♪

 

矢野紗基

 

 

追伸の追伸:
前号を読んでくださった方たちから
トイレットペーパーのご心配のメールを
いただきました。
その後、無事、手に入れることができました!
ありがとうございます。
何で代用しようかと、妹と本気で話していましたが(^_^;)
今後、ペーパー類はなんとかなりそうですね。
よかった♪

 

 

 

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ピエナコーチングプロジェクト 代表 矢野紗基
エグゼクティブライフコーチ
(国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチ)

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★公式HP : https://www.piena-coach.com

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2020/03/05 | Posted in
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