BLOG
「本当に起きたこと」と、
「自分がそうだと信じていること」を
一緒にして話してしまうこと、ありませんか?
本当に起きたこと・・・・事実
自分なりの捉え方・・・・解釈
事実:あの人は、口調がキツイ
解釈:あの人は、私のことがキライ
この2つ、話を聴く側には、どちらも事実のように伝わってしまいます。
伝える側の責任として、
「事実」と「解釈」はその違いが明らかなように、話していく必要があると思います。
口調がキツイのは、話し方のクセかもしれない。
それを、自分を嫌っている行為だと勝手に決めつけたとしたら、
それは「解釈」です。
相手はそんなことは思っていない可能性があります。
「解釈」とは、自分なりの理解。言い換えれば思い込み。
「解釈」なら、
「私は、あの人から嫌われているように感じている」
と言うのが正しい。
違いが伝わるように話すこと。
そして、人の話を聴くときには、
相手が「事実」を言っているのか、その人の「解釈」なのかを
聞き分けることが大切です。
「解釈」を「事実」として扱うと、その後の展開に影響が出ます。
ひとりの人間の「解釈」がまわりを巻き込んで、
まったく違う方向に進んでしまいます。
ビジネスに対しても同様で、
「解釈」で動いてしまうと、大切な機会を失ってしまうかもしれません。
物事の解決を図るには、「事実」で動くこと、ですね。
誤解は、ない問題を新たに作っていきます。
★今日のCoaching Question★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Q.それは、本当に起きたことですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
行動した感想・気づきをコメントでお寄せください。
お声をいただけたら嬉しいです♪
追伸:
人は良いことより悪いことに敏感です。
だから、巷のニュースも悪いことだと伝わりやすい。
ワイドショーやバラエティ番組も、
どこか人の不幸をネタにしたものが、ヒットしやすいようです。
(私の解釈でしょうか?)
良い誤解より悪い誤解の方が、人の心を惹きつけます。
そして、悪い情報や感情は、ひとたび受け入れると、
なかなか手放すことが難しいものです。
だからこそ、
「良いことに敏感になる」意識を持ちたい。
見落としている事実の中に、
自分も人も幸せになる真実がきっとあると思います。
ビジネスチャンスも、豊かな人脈も
私たちに発見されるのを待っているかもしれません。
★メルマガ登録はこちらから
読者限定特典もあります。
【1分間☆エグゼクティブコーチング】
https://regssl.combzmail.jp/web/?t=mt23&m=2cc5